炭酸マカロニ

作者おせん

場末のスナック「マカロニ」に突然現れた40才過ぎの独身男。


恋を知らないスナック「マカロニ」の店主ことママ・景子と、愛を知らない独身男・悠の物語。



各駅停車しか止まらない、街灯もまばらな駅から徒歩3分。



スナック「マカロニ」の看板がやけに明るく光っている。




扉を開けるとカウンターの向こう側から、「いらっしゃいませ」

と静かな声で声をかけてくれる。



スナック「マカロニ」本日もあなたをお待ちしております。