夜羽愛花
友情物語!
無表情で異色な女の子、しかちゃん。
そんな彼女が学校の王子様的存在のポチ(しかちゃん命名)ことナカにハンカチを渡すところから物語は始まります。
この始まり方から、王道的な恋愛物語を想像していました。
が!
それは見事に裏切られました。もちろん、良い意味で!
とても個性的な登場人物たちの見え隠れする“闇”や、それを持つ故の純粋さ。
笑いの中に紛れているそれを通して、『本当の友達とは何か』を問いかけられているような気持ちになりました。
個人的な位置付けですが、私はこの物語を友情物語だと思って読んでいます。
まだ物語は途中。
これから明らかになるだろう登場人物たち……特にしかちゃんの抱える“闇”の正体が気になります。
とても惹きつけられる物語です。
読み進めるごとに虜になること間違いなしですよ!
是非、読んでみて下さい。
おすすめです!