声無き花のみちしるべ《完》

作者叶鈴

ひらり、はらり、私の元へと運ばれる花々たち。運び手である小さき友人の、導く先には。




「大福? 何を持っているの?」





それは、

とても美人で頭の良い

小さな友人が運んできた


可愛らしい贈り物たち







          


・・・・・・・・


      


・・・・

    
















(その文字たちが)

(鮮烈なまでに目に焼き付いて)


(朧気だったそのに)

(初めて、いたい、 と)

(強烈に、そう思った)









2016.11.12. 公開





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