空は青く澄み渡り、色々な形の雲がゆったりと流れていた。


そこには何も邪魔をするものはなく、煩わしいことなどほとんどないに等しかった。


それを知ったのは、長い年月を経て年老い始めたそのころ。


楽しいことを素直に楽しいと思い、つまらないこと、腹の立つことに素直に怒っていた、そんな時代のお話―――――