野和
おとぎ話だから、丁度いいのです。
まず、アクションシーンの描写
素晴らしいです。
脳に流れ込んでくる文字たちが
映像となって頭の中に浮かび、
とてもスリリング!
短編ながらも、
細かな情報が散りばめられて
いるので、ストーリーの世界に
スーっと溶け込めました。
『切なさ、悲しみ、愛情』
どんどん湧き出る人間の業の深さが
胸にビシビシ突き刺さり、遣るせなく
なります。
「切ないおとぎ話」
そうです、その通りですね。
不思議な現象も「おとぎ話」
だから、丁度いいんです。
素敵な時間を感謝致します。