難読漢字が繋いだ謎の縁によって私と彼は親密な関係に。でもそれぞれ付き合うにはいろんな問題があって━━。
私の中身は空っぽだった。
生きながらに死んでいて、
空気と言葉を浪費する毎日。
何を見ても何の感情も得られなくて、
空気と言葉を無駄にする毎日。
そんなモノクロな私の世界に
一人の人物が色を添えた。
それは目を覆いたくなるほどの
綺麗な××色だった。
難読漢字が繋いだこの縁は、
決して手放しちゃいけないんだ。
2014.1.19
なんの考えもなく恋愛小説start!
1.20
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