眠空

2011年10月17日

戦国の世の習い
更新分まで読ませて頂きました。

偉大すぎる父を持つが故の苦悩や葛藤、信孝と信雄の対比など、着眼点がとても興味深いです。

歴史を綿密にお調べになっている点、知識量の多さに感服しました。
信孝・信雄だけでなく、北畠の旧臣ら家臣たちの姿もしっかりと描かれています。
「こういう人もいたんだ」と、とても勉強になります。

ただ、誤字がいくつか見られたり、地の文でも散漫な印象も受けたので、その辺りが少し惜しいと思いました。