そしてその歌垣後2人で歩いていた時である。
椋毘登が稚沙に、彼が以前から時々見ていた、不思議な夢の話をする。
その夢の中では、毎回見知らぬ一人の青年が現れ、自身に何かを訴えかけてくるとの事だった。
だが椋毘登は稚沙に、この事は気にするなと言ってくる。
そして椋毘登が稚沙にそんな話をしている時だった。2人の前に突然、蘇我のもう一人の実力者である
蘇我一族内での権力闘争や、仏教建立の行方。そして椋毘登が見た夢の真相とは?
大王に仕える女官の少女と、蘇我一族の青年のその後の物語…
「夢幻の飛鳥~いにしえの記憶」の続編になる、日本和風ファンタジー!
※「夢幻の飛鳥~いにしえの記憶」は諸事情により、しばらく非公開になります。m(_ _)m
※2023年2月27日
まだ本格的に始まった訳ではありませんが、少しだけアップしてみることにしました。
また前作同様に、話をスムーズに進める為、もう少し先の年代に近い生活感や、物を使用しております。