今は600年代の飛鳥の時代。
彼女は豪族
そんなある日のこと、
稚沙はその際に、蘇我馬子の付き添いで一緒に来ていた、彼の甥にあたる
だが彼は、稚沙が自分と馬子の会話を盗み聞きしていることに気付き、彼女にいきなり刀を突きつけてきて……
大和王権と
稚沙はそんな時代を、懸命に駆け巡っていくこととなる。
それは古と夢幻の世界。
7世紀の飛鳥の都を舞台にした、日本和風ファンタジー!
※話をスムーズに進める為、推古朝以降に登場する物も話の中では使用しています。
その点、何卒ご理解下さい。m(_ _)m