愛に飢えて、愛に溺れる。

作者実瑠たん

いきなりさらわれた華那芽。でもそれは小さい頃華那芽に生きる希望を与えたヒーローだった。
彼の華那芽に対する愛は計り知れなくて監禁され

ずっとずっと誰かに愛されたかった。

だれにも愛されなかったから。

だからわたしはゆがんだ愛でさえも

嬉しく感じてしまったのかな?

あなたはいつしかなくてはいけない存在に。


「離れないで。」


「離さないよ。」


あなたのゆがんだ大きな愛。

受け止められるのはわたしだけ。

だよね?