心に闇を抱える少年は、なぜ死んでしまったのか。少年を救えなかった主人公が、今もう一度歩みだす。ぜひ読みに来てください。
幸せになってほしい
それが、私の少年に対する唯一の望みだった。
愛する者へのたった一つの願いだった。
それだけだった。
あぁ…
神様がいるのなら、私は何千年でも願い続けるだろう。
彼を返してください、と。
心に闇をもつ少年と、心が綺麗すぎた女性のお話です。
まだまだ未熟で、首をかしげるシーンもあると思いますが…
読んでいただけたら幸いです。