あのころの俺は、なにが苦しいのか、辛いのかすら分からずに、周りを傷つけて、自分も傷ついてて…。


あのころの私は、ひとりだけ置いてかれてくような、でも、何から置いてかれてるのかすら分からずに、周りに八つ当たりしてて…。


嘘だらけで塗り固められた俺たちが…。


暗い気持ちでゆらゆら揺れてる私たちが…。


ある日…出会った。