さよなら、愛しい人

作者羽乃

—流れる血の匂いに酔いしれる。死にたがりの少女とそれを止められない大人。二人、どこまでも堕ちていく。お願いだから、止めないで。




流れるの匂いに酔いしれる





    「わたしは死ぬことで愛を感じるの」  






>この小説には犯罪行為やモラルに反した行為等が出てきていますが、

決して推奨しているわけではございません