如月 志乃

とても綺麗な物語
図書館通いが趣味のミナは、日常に転がっているようなありふれた日々を送っていましたが、少しずつ日常の奇跡に触れていきます。


リアリティに溢れているのに、どこかファンタジックで、不思議な印象を受けました。


タイトルにもされている『瑠璃色』も、様々な意味が込められているようで、とても切なくなります。


一歩間違えば悲恋になりそうなのに、読後感は希望を感じるようなとても綺麗な物語です。


ミナのような、芯の強い女性、大好きです!


別サイドもあるようなので、楽しみにしてます!