古城ナナ

近くて遠いその距離
幼なじみの近くて遠いその距離が鮮明に表されているのがとても印象的でした。


彼にとって自分は一番の存在だと思っていたのに。実はそうでなかったと知った時、絶対に辛いですよね。


“ラブ”
“ライク”


同じ意味なのに全然違う。


このお話を読んで改めて感じさせられました。


また、男の子に名前がなかったのが物語の良さをより一層引き立てていると思います。


20P以下という少ないページの中でここまでいい作品を読んだのは久しぶりです。


素敵な作品をありがとうございました。