個性的な愛情。
好みが分かれる話かもしれませんが、
私はかなり好きです。

主人公ミズキの屈折した性格は、
すごく魅力的であり、
たまの毒吐きや投げやりな態度も、
憎めない人間らしさで溢れています。

愛情とは説明の難しいもので、
個人個人によって意味合いや、
考え方は違って当たり前。

可愛がると苛めるが、
ミズキとハヤテは同義語なのでは？とも感じました。


ラストの感じもいいですね。


決して改心した訳でもなく、
自分らしさを貫くミズキは、
潔くていい女だなと思いました。