神聖なる
私達には、貴賤がある
- 最終更新日
- 2011/09/09
- 作品公開日
- 2010/07/26
- ページ数
- 完結 62ページ
- 文字数
- 19,588文字
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- SHI~NA
引き込まれる キセン、そして続編のイナフ、続けて読みました。 現代にありがちな軽くて曖昧な男女の交際 言葉巧みに騙されていく主人公 そんな序盤からは想像もつかないような人生劇がありありと書かれ、 ありがちだけど飾り気のないストーリーに組み込まれた人間の心理描写にただただ引き込まれました。 愛して欲しい人に愛されること どんなに自分好みの物に囲まれても得られない幸福感を、大切にしたいです。
- ゆななん
深い! 考えさせられました!すごく深くて本格的で、携帯小説の中では新感覚な感じがしました!携帯小説の小説ってどこか現実離れしているというか、若干、夢見がち要素がいっぱいに感じていましたが(そこが売りとも言う(笑))この小説はとてもリアルで、今の私にはとても心に響く内容でした!私も今、そこそこ有名でレベルも低くない大学に通っています。けれど毎日疑問に感じます。私がここにいる意味って・・・ なにが正しくて、なにが間違いなのかわからない現実の中で生きるのは簡単なことじゃないけど、どうか大切な人たちを悲しませないように生きたいとは思っています。 なんかちょっとわけわかんない内容になってしまいましたが、この作品は今の私にとってとても共感できる作品になりました。続編も楽しみです。
- 理輝
ぶっ通しで読んじゃった 20歳の可愛い女の子が合コンで再会したイケメン君に惚れて、同棲したり喧嘩したりするお話。 ……って、そんな単純に言える話じゃないんですよ、これが。 登場人物一人一人が、決して悪い奴でもなく、いい奴でもない。 なんとも人間くさく、それが魅力だったりします。 いつの間にか物語りの世界に引き込まれてしまう 緻密な表現と文章力。 スピーディーな展開に、伏線の張り方は目から鱗です。 『キセン』に続き、『イナフ』も是非お読みを…っていうか、『キセン』読んじゃうと、『イナフ』は読まずにはいられません。