相沢 結斗

駆け抜けるような
穏やかでありつつもどこか激しい感情がとても魅力的な作品でした。
ストーリーの展開もほどよい疾走感があり、辿り着く結末を追う事にいつしか懸命になっていました。
とても切ないラストでしたが、それまでの間に二人築いた尊い時間が胸に残る、そんな読了感がありました。
素敵な作品を読ませて頂き、本当にありがとうございました。