いつも同じ日々を繰り返し過ごす煌(こう)。特に不満があるってことじゃない。逆にその日々を幸せと感じていた。しかし運命とは突如降ってくるもので……
本当に俺は何処にでも居る奴。
特に顔が良いて事でもなく、頭が良いって事でもない。
運動が出来るってわけでもない。
俺と優と類、三人で
ただ毎日バカやって、くだらない事話して
毎日同じ事の繰り返し。
本当それだけの事でも俺は満足していたんだ。
しかし運命とは
突如降ってくるものだった。
あいつと俺との出会いもほんとありきたりだったと思う。
でも俺は、
初めてあいつと会った時の事を人生で忘れる事はないだろう。