まるで満ちては欠ける月のように
落ち着かない感情。
近づくほどに触れたくて
目が会うたびに愛しくて
取り返しがつかなくて。
そんな気持ちを経て
今、彼女と心地よく寄り添っている。
「月夜のあなた」から
少し未来のお話を
桐嶋先生の視点より。