「純血の血は、飢えた獣に狙われるぜ?」


ある日、突然私に忠告をした一人の男。


今までは普通の友達だった彼が、いや、元々

不思議な性格をしていたのだが、急に人が変わったようになった。


「君の血は美味しそうだ」

「へぇ?純血なんだ。おい、俺のものにならねぇか?」

「僕には君が魅力的に映っていますが」


彼の忠告通り、次々と現れる悪魔達。


しかも、同じ学校で過ごすことに。


「一体、貴方達は誰なんですか?」