ちょっと鈍感で不器用な2人の恋の話
彼女は学校1、2を争う美人で、毎日誰かに告白されるくらいモテる
いつも明るくて、悩みなんてないような笑顔を浮かべていた
でも、本当は泣き虫で意地っ張りで傷つきやすくて
「・・泣き虫」
「うるさいよ~。人前では泣かないもん」
「・・泣けよ。僕の前では」
「・・・ありがとう」
それでも、女子嫌いな僕が好きになった子は
僕にはもったいないくらい
かわいくて手放せないんだ