平凡な私に突然おきた、非日常的な出来事。これは、私と決まった人にしか懐かない、ネコみたいな学校一のモテ男のお話なのです。




「好きなんだけど」



「・・・・へっ?」



「・・付き合ってほしいんだけど」



「・・・はぁ」



「ねぇ、聞いてんの?」



「は、はい!でも、わかりません!!」



「は?何が?」



平凡な私に突然告白してきたのは、ちょっとこわめな学校一のモテ男でした



けどそれは本当は違って



彼はただ決まった人にしか懐かない、ネコみたいな人なのだったのです