箱入り令嬢と秘蜜の遊戯【完】

作者せづきゆな

「二人だけの秘密だよ」

 お兄様が自分の唇に人差し指を当てて合図をしたあの時から――私の全てはお兄様だけのもの

☆完結後に若干の書き足し作業を行っています

伯爵家の令嬢フィオレンツィアは婚約者である王太子アドルフォードを幼い頃から「お兄様」と呼び、慕っていた。


そして今日もまた、甘く淫らな秘密の遊びに翻弄される。




無垢な令嬢が二歳年上の王子様から少しずつ"二人だけの秘密"を覚えさせられて、身も心も離れられなくなるお話。





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1月21日に26ページ以降から全体で3000字ほどの書き足し作業を行いました。エピソードが増えただけで話の流れ自体に大きな変更はありません。


別サイトにて同名の作品をエピソード完結型で不定期連載しています。