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「僕に貴女の力を貸してくれませんか」
そうわたしに微笑む姿は、月明かりで煌めいて見えた。
「頼りなくても、わたしにあなたを守らせてください」
その月光より儚げな決意こそ、僕には光と同じだったのです。
もし悲しみに呑まれても、
この手を引き上げてくれますか?
16/11/09~ 「小説家になろう」に転載します。
(http://mypage.syosetu.com/462059/)
「僕に貴女の力を貸してくれませんか」
そうわたしに微笑む姿は、月明かりで煌めいて見えた。
「頼りなくても、わたしにあなたを守らせてください」
その月光より儚げな決意こそ、僕には光と同じだったのです。
もし悲しみに呑まれても、
この手を引き上げてくれますか?
16/11/09~ 「小説家になろう」に転載します。
(http://mypage.syosetu.com/462059/)