ナツキ

暖かい人間関係ですね。
どこにでも居そうな等身大の男の子と女の子。
仲が深まっていく様子がとてもスマートで、爽やかで、このままの純な状態でい続けて欲しいと思いました。
最後の言葉を伝えるシーンは、じんわりと来ますね。
あの言葉に想いの全てが詰まっていたんですね。
最後の最後までそれが言えなくて成仏出来ずにいたジジさんに、不器用ながらも家族に対する愛情を感じました。

完結お疲れ様でした。
心がほんわかと温かくなる小説を、ありがとうございました。