伝えられない想いを抱いて【完結】

作者一条千景

マフィアのボス×一般人

西山奏兎×椎名花梨


二人は出会ってはいけなかったのだろうか。


花梨を助けてくれたのは

マフィアのボス。


手術費用を肩代わりしてくれた奏兎に返金する為、屋敷に住むことになった。


ある日、奏兎の部屋に行った花梨は奏兎が苦しげに呟く女性の名前を聞いてしまう。


ショックを隠しきれない花梨だったが、陰では奏兎を快く思っていない人物が花梨を巻き込んでの計画が進められていた。


巻き込まれた花梨は、自分を犠牲にして助けようとするがそれはあまりにもリスクが高いものだった――。


自らを犠牲にしてでも守りたい人がここにいる。


※一部、血が流れる表現がありますが決して推奨するものではありません。これは小説だということをお忘れないようお願いいたします。


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