伝えられない想いを抱いて―願いはただひとつ―

作者一条千景

マフィアのボス×禁忌を犯した女性

西山奏兎×椎名花梨


目が覚めた花梨は眠っていた記憶が蘇ってしまった。

その記憶は愛する人を傷つける記憶しかなかった。


奏兎達の傍にいてはいけない。

真実を知った上で傍にいる自信がなかった花梨は、奏兎を昔から知っている人物がいる月成一族の屋敷に行くことを決めた。


月成一族に行った花梨をとめられなかった奏兎も花梨の後を追う。


花梨に会えると思っていた奏兎の前に、ある人物が立ちふさがり、初めて向けられた銃口に言葉が発することができなかった。


月成一族で知ることになる奏兎の口からは話されなかった過去。

奏兎が花梨にメファトナと呼ぶように命じた真の理由とは。


先に『伝えられない想いを抱いて』を読むことをオススメします。



※血が流れる表現がありますが決して推奨するものではありません。これは小説だということをお忘れないようお願いいたします。


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【お知らせ】

読み返して気になるところを加筆修正しているため、以前と言葉が違う部分が見つかると思います。ご迷惑をおかけし申し訳ありません。