第二部の歩編となります。視点がレイトに変わり、その後の話になっています。
新しい一歩は一人きりの出発となった。
『ダ・ヴィンチの愛人 歩』
温かい見送りと声援は
出発に大きな風となり僕の歩みを軽くしてくれる。
ただ、大きな風は振り向くことを許さない厳しさも含んでいた。