唯恋<ver.2>(新)

作者enn


     あいつのことは

          それなり目をかけてきた。



   だが、もうそろそろ

       その場所からのいてもらおうか。



    お前もそれを望んでいるし、

           あの人もきっとそれを望んでいる。




      そんなことを言ったら

      彼女はきっと怒るかもしれないな。




       殺したいほどお前という存在が

  俺にとっては邪魔だったんだと

       お前はうすうす気が付いているんだろう?





人間離れした綺麗な顔も、その肢体も

曇りがないその心も




すべて




俺が壊してやるから





だから早く

墜ちてしまえ