「僕は……僕はこんなこと認めねえ!!」
若者は怒り、叫び、憤る。
この世界の不条理に、神の選択に。
「こんなのが神の選択だというなら……僕が神を殺して変えてやる!」
そうして一人の若者が世界の摂理をも超越して、奇跡を起こすべく立ちあがったのだった。
若者の歩む道の先に待っているのは、希望か、はたまた絶望か。
この物語の結末は、全知全能の神でさえも予測不能。
何故ならその若者こそが、
世界を変える神になり得るのだから──。
僕が神じゃ悪い訳?
注:ここまでの概要は全てデタラメです。
これは、召喚先の世界で自称神さまによって
神と同等の規格外な能力を引き出されてしまった者のお話。
出来るだけ平穏に、楽しく、元の世界に戻る方法を探していきたい主人公にどうぞお付き合い下さいませ。
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※能力的には主人公最強ですが、使いこなせるというわけではありません。
※作中に登場する神や悪魔は、実在する神話や宗教思想、作品とは一切関係ありません。
※小説家になろう様でも掲載しております。
2014/04/16…リメイク版公開はじめました。
2016/11/20…タイトルを戻しました。