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暖かくて、優しい。表紙に惹かれて読んでみたのですが、ハマりすぎて読むのをやめられず…いつの間にか２巻まで読んでしまいました。SFは堅苦しくて難しそうだという先入観を持たれがちですが、このストーリーは、ジャンルで言うならばどちらかというと、SFというよりも純粋で等身大の恋愛ストーリーだと私は捉えました。SFではありますがしっかりと確証立てられた筋のあるお話で現実味がありましたし、描写がしっかりとなされていてそれぞれのキャラの気持ちが痛いほど伝わってきました。なんと言いますか…うまく言葉にできないのですが、玲二、理一さん、ゆずが紡ぐ日々が真っ直ぐで、強くて、暖かくて、どうしようもないくらい、優しい。これこそが、まさにこのストーリーの魅力だと思います。途中涙が止まらなくなって、でも読み終えた後は心がポカポカした気持ちになりました。長くなってしまいましたが、すとれーじ少年、最後まで応援し続けようと思います！素敵な作品ありがとうございました！