不思議な君の跡を追う【本編完結】

作者海夜瑠

思い出すのは、赤い信号とラジオの砂嵐と、君の温もり。


赤信号が好きだと言った。



ラジオの砂嵐が好きだと言った。



点字ブロックが好きだと言った。




私を、好きだと言った。







小説執筆開始 1周年記念小説