こわがってた
あのころの臆病なわたし
恋なんていらない
そう強がって
声をかけてくれる男を片っ端からはじいて
バリバリ仕事に打ち込んで
女の子の甘い話には加わらろうとしない
そうやって
ひたすら逃げてきたの
恋愛から
誰かを一途に愛することから
でも。
わたし
恋をすることができたの…!
あなたを愛することで私は、
長年追いかけられていたものに
解放されたのよ!
いまはとてもハッピーな気分だわ
誰かを愛することがこんなにも素敵なこと
教えてあげたいわ
生きていたころの私にね…