小学4年生の「ぼく」は友達と校区外の公園へ遊びに行く。危険を感じながらも好奇心に負け探検を始めたぼく達が雑木林で見たものは粗末な造りの秘密基地だった。隣の学校の文化レベルをあざ笑うぼく達に忍び寄る恐怖…。小学生の頃の筆者の心の動きを今再追跡したノスタルジックアドベンチャー。