『Scarlet dragon』の北斗と愛のもう一つの恋愛ストーリー(番外編)
「あんたがナンバー2か? あんたたちの相手はわたしがなってやる。二十人でも三十人でも相手してやっからさ。だから……頼む。美琴を助けてくれるようにあの、紅い龍に掛けあってくれないか?」
その女は、俺の腕を掴んで、ポロポロ泣きだした。
「美琴を……助けてよ」
開始2012.7.26~