二条 光

黒猫さん、また会えますよね?
もっともっと世界に浸っていたかったのに、もうさよならなの?
読み終えたあと、そんなはがゆい気持ちになりました。
夢をみていて、いいところで起こされたようなそんな気持ちです。

その後の彼らははたしてどうなるのかな。
幸せに暮らしているといいな。

ねぇ黒猫さん。また会えますよね?
そんなふうに思いながら、物語を読み終えた次第です。

ちょっとファンタジーテイストは混じっていますが、日頃ファンタジーなんて読まないわという方にもぜひ読んでみてほしいです。