ゆーはな。

一生分の恋
……泣いてしまいました
どうしましょう、本当に誇張でなく嘘でなく泣きました

最初は可愛らしく、小さく幼かった神流
だんだんと成長し、年上になり、そして老衰へのカウントダウンがはじまり……
一年で三年分歳をとるという設定が憎らしくなるくらい、胸を締め付けられました

彼女を最後まで愛し続けたヒロアキにも心を打たれます
どんな別れが待っているのか、最初からわかっていたのに……

“死”がハッピーエンドに思えた自分に驚きました
ヒロアキ、神流、二人は天国で永遠に幸せでいてほしいです


二人の人間の、一生分の恋が詰まっている作品でした
しっとりとした流れの作品で、きっとどんな方でもすらすら読めると思います

色んな方に読んでいただきたいです