作品コメント
3件
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- 若宮・咲希
むかし、なつかしき頃に・・・。
昔なつかしい風景を思い出させてくれる、そんなシチュエーションのなか怪談話に浸れる、そんな作品です。
全部で5話に分かれ、その最後の5話にたどり着いたとき・・・。
それは、あなたが確認してみてください。
30ページと短編な為時間のあまりない方にもお勧めですっ!! - 匿名某気
怖さの中にも
切なさがある…。
この小説は少し悲しい…。確かに怖い、ホラーのお話ではあるんですが、記憶をなくしてしまった主人公・紅美さん、そして…
思い出させるために繰り返し現れる花織さん。
怪談話を続ける他の友達のやりとりも…実は…。
読んでいるうち怖さの中に切なさを感じました。
彼女たちが本当に開放されるときはいつ来るのでしょうか…。 - ☆
心底怖かったです。
4人が順番に怪談話をするといった話だったんですが・・・怖いです。じわじわ襲ってくる怖さです。
読んでいくうちにだんだんと、物語の真相がわかってきて、最後まで緊張しながら一気に読んでしまいました。
表現がリアルで、物語の中に引き込まれてしまいました。
たった30ページにこれだけの内容を詰め込めるのがすごいです。
夏の暑い時期にぴったりのホラーです。
涼しくなりますよ。