「子供というなら私と結婚して面倒見てくださいますか?」
「いいですよ。give and take の契約として、結婚しましょう」

ずっとずっと、この幸せが続いていくと思っていた。



執事と禁断の恋をしたため、家から勘当を言い渡された伊織(いおり)。

その1年後。再び伊織の前に姿を現した伊織の元執事、奏怕(そうは)。


しかし、伊織の口からは衝撃な事実を告げられる。



『ごめん。私、もう結婚しちゃってるの……』


親戚とは反りが合わず家出をしたものの行き場を失う。そんな伊織を助けたのが、伊織が通う学校の担任教師だった。




お嬢様×執事÷教師!?