魔法士排斥の国に生まれたクラリスは、とても優しい娘だった。魔法士にも対等に接し、決して差別しない。
そんな彼女の元に現れたのは混血の少年リアム。魔法士であるために母親から虐待されていた彼は、逃げ出した先でクラリスと出会った。
クラリスは行き場のない彼を匿うことにした。クラリスの優しさに触れたリアムは、彼女に懐くようになり、クラリスもリアムを大切に思い始めていた。
しかしリアムと過ごすうちに、リアムの様子がおかしくなっていき……
ヤンデレの年下魔法士に捕らわれ、逃げられなくなる小説です。
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素材は「くちばし欠けた」(http://kaketa.web.fc2.com/)様よりお借りしました。