日下奈緒

絶望の中で見た一筋の希望
戦争という絶望の中で、ふいに見つけた一輪の花

でもそれを心に思い描いた時には、時既に遅すぎて、ニックは自分の命の危機に曝される

その時に感じた奇跡

まさに絶望の中に降って湧いたような奇跡だったと思います

一昔前の戦争映画に出てきそうなお話ですが、今に通じるものがあると思います

今の時代も、次ぎ次と絶望が襲いかかる時代のような気がしますが、その中でも一筋の光、希望を見いだせれば、生きていける

そんなメッセージを感じたような気がしました

一つだけ言うのであれば、ケータイ小説では、少し文章と文章の間を開けないと、読みにくくなるということでしょうか

ただそれを加味しても、とても興味深い内容だったことは間違いないと思います