艶蝶 神城翔夜side。
「やっぱり…男なんて最低―っ」
ベットに沈めると、ツッと流れた雫。
綺麗な髪が、艶やかに広がる。
そうだ。
もっと男を嫌え。
「騙された?」
男なんて、近づけねぇくらい嫌え。
そして。
「騙された」
俺だけに騙されろ。
艶蝶 神城翔夜side