もしも会える日が来るなら

作者YuiRI



白馬に乗った王子様があたしを迎えに来てくれる



小さい頃のあたしは本気でそう思ってた




でも今なら分かる




この世界に綺麗なものなんて


ホントは一つも無いのかもしれない



この世界の汚さ、醜さ



それはあたし自身を通して


身をもって教えられたこと





もしも会える日が来るなら