君想うとき〜屈辱の日を忘れない〜

作者keimy

ずっと続くと思ってきた幸せが
突然彼女の前から消えた。

夫と娘を亡くした彼女に
更なる苦しみが…

苦しくとも前を向いて生きる春奈の物語。




この幸せが

当たり前に続くと思ってた。


消えゆく君のぬくもり、

忘れゆく君の面影。

もっと一緒にいたかった…



苦しくとも耐え、戦う。

あの日受けた屈辱を晴らすため。