この恋を歌にのせて

作者この恋を歌にのせて



愛は歌が大好きな女子高生。

誰よりも歌が大好きだった。


愛は幼い頃、同い年の男の子に歌を教わった。

その男の子は

「僕にまた会いたいならその歌を歌っていて。必ず会いに行くから。」

と、いう言葉を残し去っていった。


そして、高校1年生の春、その男の子と奇跡の再会を果たした愛。

でも、その男の子には婚約者がいた。

応援しようと努力する愛。

だが、応援しているうちにその男の子への

「好き」がうまれていく―――――。


永遠の片想いをした愛の切ない物語。