妖幻花語-ﾖｳｹﾞﾝﾊﾅｶﾞﾀﾘ-【完】

おもしろい！！ はじめまして、素敵な作品をありがとうございました。 1000年越しの廉と桜の想いが報われてよかったな～って思います。 廉の美沙に対する愛情の深さなど思わずニヤニヤさせられました。 周りの二人を見守る優しさもとっても素敵でした。 ただひとつ私の我が儘を言わせていただくと、 いくら桜と美沙の魂が同じでも思考とかが違うわけですし、あまりにもいきなりすぎだなと・・・。 廉の気持ちの変化についてもう少し触れて欲しかったかなって思います。 作者様の意図あってのことだったのかも知れず、不快にさせてしまったらごめんなさい。 ただ作品はとっても良かったです。 文体も一人ひとりのキャラもしっかりしていて、とても読みやすかったです。 続編も是非にも読まさせていただきます。 長々と失礼しました。

PINE

2012年3月20日

おもしろい！！ 廉さんが心を開いた途端激甘になるのがよかったです (^^) 家族を大事にしてるのもすごくいい！！ 他のキャラクターも個性的で魅力いっぱいでした◎ 文章も読みやすいし、花言葉で勉強になるし… 続編も楽しませていただきます☆

花の奏でる切ない恋物語 ねぇ？　知ってる？ この町の都市伝説……それはね……――。 初っ端から、独特の雰囲気を持っていて一気に物語に引き込ませるようなお話。 一途な妖怪と、一人の人間の切なくも温かい恋物語。 絡ませた都市伝説がストーリーを綺麗にまとめあげていると思います。 ひとつあげるとすれば、彼の気持ち。 あたしだけかもしれませんが、どうしても「桜」と再会を果たした後の彼が選んだのは、彼女の「代わり」という印象が大きかったんです。 では、桜の生まれ変わりでなかったならばと。 結ばれるまでに、生まれ変わりの彼女自身を女性として愛しているようなそぶりを、あたしはあまり感じなかったのです。 ポーカーフェイスで感情を押し殺している、そういうのはあるのかなぁと思いましたが、巫女と再会した後に、桜と生まれ変わりとの間で揺れて葛藤する様子をはっきりと描写してみてもまた違った意味で面白かったかなぁと思いました。単にあたしの好みですが（スイマセン） 個人的な意見で申しわけありません。 ちなみにあたしは橘さんが好きです♪ これからの彼の活躍を楽しみにしてます（笑）