美柴優

ゲームの世界へ!!
この小説は読んでいるうちに
ゲームの世界に迷い込んだ気分にさせてくれます!

エルフにドワーフ…
読んでいくうちにゴブリン等も
登場するんじゃ…

エルフ以外の妖精は…?

などと空想が広がっていきます。


またこれは
冒険ファンタジーなのに
登場する名前に聴き覚えがあったり、
親しみのある名だったりします。

登場人物が多いと、人物と名前がややこしく、覚えにくいという場合もあるのに、この小説ではそういった悩みがでません。


主人公は独特のクセがあるのかと思ったら、よく一般的です。
ですが、そこがファンタジーには反対に合っていました。
実際に有り得ない事だからこそ、主人公が一般的だと同調しやすいんです。

これが計算されたものであるなら、本当に凄いと思わせてくれる。そんな作品です。