「もう一度、もう一度だけ
私を愛して下さい」
なんて愚かな願いなのだろう
貴方と交わした口付けは
まるで見えない鎖の様に
何処までも
私を縛り続ける
愚かでいい、美しくなくていい
総てを棄てても
どれだけ堕ちても
私の願いは一つだけよ
「私を愛して」