優色レシピ

携帯小説ｱﾜｰﾄﾞbyﾌﾘﾀﾝ メリハリの無い作品だと感じたのじゃ タイトルや構想は良いし、物語りも悪くはない しかし驚きも無ければガッカリも無い 絵の具に興味が行き、どのように絵の具を利用するのかと思えば、ガッカリはしなかったが上手く使えたとも思えない 言うなら普通 可もなく不可もなく 安定した評価が貰えるだろうが飛び抜けた評価を貰うには物語りに重大なメインを作り読者にそこを意識させながら良い意味で期待を裏切らなければ一つの小説として完成はしない とワシは思ったのじゃ

物足りなさ 序盤に書かれていた“彼女”の表現が伏線なのか…？と思ってましたが、結局は違い、あの部分は果たして必要だったものか疑問です。 全体的に起伏もなく、見せ場がなかったのが残念です。 タイトルにも書かれている色の要素も、もう少し取り入れられていた方がよかった。

携帯小説アワード 恋愛小説は特に女性はよく書きますし 、よく読む傾向もあると思います。 だからこそ　一つでも何か印象に残るようなものがないと、誰でも書きそうな話で終わってしまいます。 この作品は「色」を使っていましたが、 一瞬でも　何かで引き付けられると 興味が湧いてきてサクサクと読めたりします。ダラダラとよくある恋愛話を書かれても、読む方もダラダラしてしまう。 そういう意味では、「色」を使って　 印象与え、作品にも色をつけた。 とても　好感が持てました。